十勝の家1
畑作農家を営むご家族のためのお住まい。眼前に広がる大切な畑は、初夏には新緑が芽吹き、秋には作物を収穫し、土のみの大地に戻っていく。その後、冬は極寒の雪原の中にポツンと佇むことになる。このようなサイクルの生業に対して、いかに心地よく生活できるかを一番に考えて設計した。北海道らしい風景に暮らす家を目指した。
秋の外観
秋口の外観
初冬の外観
冬の外観
初夏のLDK
秋のLDK
冬のLDK
玄関ホール
LDK全景
畳スペースからLDKを眺める
滞在時間の長いキッチンからの眺め
南面の大開口部は障子によって自由に遮蔽出来て、なおかつ壁の中に隠すこともできる。
ダイニングの様子 家具は山上木工さん、ラグはKASTHALL。主に国産家具と北欧家具をお勧めしています。
主寝室から畑が見える。
子供室
120cm幅の廊下は、絵を変えたり、ホールとして多用途に使える。奥には西庭が眺められる。
小屋裏空間
小屋裏は子供たちの絶好の遊び場になっている。
夕方の外観
十勝の家1
所在地 / 北海道十勝地方
家族構成 / 夫婦+子供2人
構造規模 / 木造平屋建
敷地面積 / 570.00㎡
建築面積 / 198.00㎡
延床面積 / 198.00㎡
建築設計/ HOUSE&HOUSE 一級建築士事務所
施工会社 / 株式会社木村建設
写真撮影/ 佐々木育弥さん ※秋口の外観写真のみHOUSE&HOUSE 一級建築士事務所