十勝の農村カフェ

十勝の農村カフェ

写真1:北海道足寄郡足寄町に立つ農業法人(足寄町のひだまりファームさん)所有のカフェになります。

写真2:地産地消の食べ物をお客さんに販売する機会を通して、その食べ物が生育する環境そのものを味わってもらう体験型の店づくりを心掛けた。

店舗建築も地産地消で行い、地域材であるカラマツ無垢材を構造材に、意匠材には北海道産のタモ無垢材を採用しました。

カラマツの素朴さとタモ材の上品さを持った居心地の良い空間で販売を後押しします。

写真3:7月から9月頃のとうもろこしの季節は、隣接に直売所ができる。カフェが混んでいても、買ったものを軒下空間のベンチで食べる事もできる。

写真4:国道側の立面の様子。曇りや霧の様子も美しい。悪天候も味方につけるフォルム。

写真5:北海道では珍しい軒下空間をたくさん設けることで、休憩スペースであったり、臨時のイベントスペースとして多用途に使える。

写真6:軒下空間は回廊状になっている。カラマツ構造材の木肌色と外壁材のカラマツ木酢付け外壁材を対比させることで、構造がリズミカルに露出して、構造がデザインになっている。

木陰にもなり、風通しもよく心地が良い。

写真7:客席の様子 家具製作は、札幌市の家具デザインユニット621さん。椅子の座面は、ワークショップで関係者全員で仕上げました。参加型のお店作りを計画しています。

写真8:客席の様子 特徴ある天井は、カラマツ材とタモ材のハイブリットデザイン。

写真9:周辺環境を切り取るパノラマウインドウ。木製サッシはすべて特注サイズで設計し、構造の柱の外に取り付き、サッシそのものが見えないよう配慮している。

写真10: 構造材の十勝産カラマツと天井化粧材の北海道産タモ無垢スリットパネルの詳細

写真11:夕方の店内の様子

写真12:夕方の外観の様子

十勝の農村カフェ
所在地 / 北海道十勝地方
構造規模 / 木造平屋建
敷地面積 / 1900.00㎡
建築面積 / 79.00㎡
延床面積 / 49.00㎡

建築設計/ HOUSE&HOUSE一級建築士事務所

施工会社 / 株式会社木村建設

写真撮影/ 日比野寛太さん※写真1と9は佐々木育弥さん

 

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